メモ20101004:何故複数デバイスを利用するのか

複数デバイスを使うことのメリット:RFIDやBlutoothといったデバイスを組み合わせることにより、お店に置いてあるPCや電子マネー読み取り機器を測位に利用するといったことが可能となる。

また、将来的には、可視光通信や屋内GPS(IMES)といったデバイスを用いたりすることで、

→複数デバイスを統合した位置推定システム・方式をつくることにはメリットがある。
単に複数デバイスのデータを集めて、そのデータを利用してみましただけでは殆ど意味が無いため、方式の検討が重要である。(重み付け範囲の拡大・重み付けの値変更や複数デバイスの連携によるシーンアナリシス手法が現在考えている方式。両方共メリット、デメリットが存在)


複数デバイスを使うことでのデメリット:各デバイスの情報を集約する際に、デバイス毎にデータベースにデータ登録するプログラムを各必要がある(開発コスト)

しかし、この面は一度開発してしまえば…というところはある。

また、導入のコストが本当に安くすむのかというところも検討事項ではある(RFIDはお店に設置してあるもの、Blutoothは製造コストが安いという欠点はあるが・・・)

Bluetoothなど:ペアリングといった処理が必要だったり、RSSI取得方法がUbuntuからしかできなかったり(少なくともWindowsは無理そう)といった問題。デバイスの制約による問題は解決する必要がある


イデアの着眼点として悪くないはず、政府関係のところにも話題に昇っていた(はず)なので

コストに関しての調査:http://blog.sohaya.com/2009/06/25/appless-iphone-3gs-costs-17896-to-manufacture/